いつも玄関でスリッパを枕に寝ているコビちゃん。「本当に玄関が好きねぇ」って言われているけど、寝ているだけでなく、外を見ている時間も長いんです。玄関のドアには分厚いガラスがはめ込まれていて、外が見えます。誰が来たかも分かります。
こんな感じで外を見ています。
チヤップ君がいたころは、野良猫が来ていたこともあったね。ガラス越しに現れた野良猫に、チヤップ君は、「ここは僕たちの家だぞ!」と言わんばかりに大興奮、威嚇してたね。2匹して玄関で番犬ならず、番猫をしていました。
チヤップ君、この写真じゃ、とても番しているように見えないね。。。
その時の記憶でもあるのでしょうか? それとも、誰かをずーっと待っているのでしょうか?
昼も
夜も…
ここが外の世界への出入り口だって事は、コビちゃん、良く分かっています。私の帰りもここで待っていてくれます。
でも家の人は皆、中にいるのに、こうやってずっと誰かを待っているみたいな様子。
来るはずのない誰かをずっと待っているようで、はたから見ていると、なんだかとても切ないのです。
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