あら、私、前の投稿でチャップくんの生まれ年と年齢を間違えていた。プロフィールが間違っている! ひどいね、ごめんよ、チャップくん。
というわけで、プロフィールの修正をし、我が家の猫たちを眺めたところで、ほんの数日間だけ、うちの子だった子猫を懐かしく思い出しました。
名前はナナちゃん(♀)。2005年6月に家の前の道路で拾いました。早朝、「ぎゃー、ぎゃー」という猫とは思えないような大きな声で鳴いていたのがナナちゃんでした。
まだへその緒がついたまま。生まれて間もない子猫が、なぜアスファルトの路上に!? 幸い早朝で、車の通りもなかったから無事な姿で見つけられたのですね。拾い上げて直ぐに暖かいお湯で湯あみをし、体を温め、朝一番で猫病院に行きました。
生まれたばかりの猫は初めてです。病院ではへその緒の処置をしてもらい、ミルクを飲ませてもらって、そのまま粉ミルクと哺乳瓶を購入。世話の仕方を教えてもらいました。
ここで女の子と分かり”ナナ”と名付けました。
ナナちゃん、とってもパワフルで、ミルクも良く飲むし、ちゃんと、うんちもおしっこもするし、寝かせていたケースから這い上がって出てしまうほどの勢い。これなら元気に育ってくれると思いました。チャップもコビーも興味津津で眺めていました。
ところが、4日くらい経った頃でしょうか、容体が急変。お腹に腫瘍みたいなものがありました。治療といっても生後1週間足らずの小さな子には難しいですね。お医者さんが、悲しそうな顔をしていたのを覚えています。
ぐったりとしていたのに、急に動き出したナナちゃん。手のひらで包んであげると、最期はほんの一瞬、蝋燭の炎が瞬くような輝きを見せ、「にゃあ」と一言鳴いて天国に旅立ちました。ほんとうに小さかった。。。
それから、10日くらい経ったある日、通販で注文し届いたチャップくんたちのキャットフードの荷物の中に、思いもよらいないものが入っていました。それを見た母が「えええっ!! あの猫よ!」と叫んだのが、今でも可笑しくて、可笑しくて。
それは、一枚のポストカード。そこに写っていたのは、今だったらこのくらいに育っているだろうなと思われる、ナナちゃんそっくりの子猫の姿でした。
「天国からポストカードが届いた」
それはもう驚きましたが、とても嬉しかったです。「もう目が開いたよ」ってナナちゃんが言っているようで。
もう10年も前の出来事なんですね。。。そのポストカード、今でも大切にしています。
今、ふと思いましたが、ナナ(7)の次だから、ハチ(8)だったのかな…
ハチ
いたずら盛りの3歳です
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